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ペルノ・リカールが初の中国産ウイスキー「叠川(チュアン)」を発売!

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シーバスリーガルのオーナーであるペルノ・リカールが、初の中国産ウイスキーをリリースしました。

ペルノは以前から中国産の “プレステージ “モルトウイスキーを作るというビジョンを掲げており、四川省の峨眉山蒸溜所に1億5000万米ドルを投じていました。峨眉山蒸溜所付近は、降水量が多く、夏はとても暑い地域。嘉之助、カバラン、アムルットなどと同じように、エンジェルズシェアが多く、ウイスキーに強い風味をもたらす傾向があります。

今回お目見えするのは「叠川(ザ・チュアン・ピュア・モルト・ウイスキー)」。
12月13日に販売開始です。
峨眉山蒸溜所では2021年から生産が開始されており、今後、中国全土で販売される予定です。

このウイスキーはヨーロッパ産と中国産の大麦を使用して製造され、バーボン樽、シェリー樽、そして中国北東部の長白山脈から少量伐採されるチャイニーズオーク樽の3種類の樽で熟成されます。

アメリカンバーボン樽は「エレガントなバニラとフルーティーな香り」を、スパニッシュシェリー樽は甘みを、中国のシングルオーク樽は「白檀とマンダリンピール」の風味をもたらすと言われています。なお、中国産オーク材は中国東北部の長白山産で、「極めて」限定された樽なのだとか。

中国では当初、3つのバリエーションのチュアンが発売される予定です

  • The Chuan Pure Malt Whisky(888元/125米ドル)
  • The Chuan Pure Malt Whisky Finished in PX Cask(1,119元/157米ドル)
  • The Chuan Pure Malt Whisky Bottle Your Own(1,488元/209米ドル)
オーツカ
市場としてはとても大きいので、今後は生産量をどんどん拡大していきそう。

ウイスキーの発売に加えて、ペルノ・リカールは、訪問者にツアー体験、テイスティング体験、ショッピング、高級レストランを提供するビジターセンターのオープンも発表しました。

さらに、ペルノ・リカールは地元の農業、ウイスキー製造、観光を通じて四川省の発展を支援するため、10億人民元(1億4000万米ドル)の投資もおこなっているとのことです。すさまじいですね。




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