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偶然の火事が生んだ奇跡の一滴!ラフロイグ「エレメンツ 3.0」限定発売

偶然の火事が生んだ奇跡の一滴!ラフロイグ「エレメンツ 3.0」限定発売

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アイラ島の象徴的な蒸溜所、ラフロイグから、その実験的な「エレメンツ」シリーズの待望の第3弾「ラフロイグ エレメンツ 3.0」が2025年5月7日に発表されました。

この限定ボトルは、蒸溜所の乾燥炉(キルン)で予期せず発生したピート火災という、まさに”ハッピーアクシデント”からインスピレーションを得て生まれた、カスクストレングスのシングルモルトです。

予期せぬ炎が生んだ、深遠なるチョコレートとカラメルの誘惑

「エレメンツ 3.0」の誕生秘話は予期せぬものでした。

ラフロイグが誇る自家製麦(フロアモルティング)の過程で、ピートを焚く乾燥炉で予期せぬ火災が発生。

これにより、乾燥中のピーテッド麦芽が通常よりも高温かつ長時間、強烈な熱にさらされました。

この偶然の出来事が、ラフロイグ特有の力強いピート香に、芳醇なチョコレートや香ばしいローストカラメルといった、これまでにない複雑でリッチな風味の層をもたらしたというのです。

「エレメンツ」シリーズは、製造工程の細かな違いがウイスキーの最終的な風味にどのような影響を与えるかを探求する、ラフロイグの革新的な試み。2023年の「エレメンツ 1.0」では100%アイラ島産大麦と麦汁の組成変更に、2024年の数々の賞を受賞した「エレメンツ 2.0」では長時間発酵に挑戦してきました。今回の第3弾は、まさに自然のいたずらとも言える現象を捉え、ラフロイグの新たな側面を照らし出します。

魂を揺さぶる味わいのシンフォニー

テイスティングノート

  • 香り: まず感じるのは、チャコール、チョコレート、そして温かいスパイス。力強く燻された焦げたピート香が、アイラ島特有の潮風と重なります。続いてバニラ、レモンピール、バタートフィーの甘く爽やかな香りが広がり、シナモンスパイス、プラム、デーツのニュアンスが奥行きを与え、最初の一口へと誘います。
  • 味わい: アルコール度数55.3%のカスクストレングスならではの強烈なピートが、舌の上で温かく弾けるように広がります。すぐにローストされたカカオ豆やダークビターチョコレートの芳醇な風味が溶け合い、複雑なハーモニーを奏でます。豊かなフェノール香がゆっくりと落ち着くと、ブラックベリー、プラム、スグリといったスパイシーなフルーツの爽やかさが現れ、最後は贅沢なクレームブリュレのような甘美さで締めくくられます。
  • フィニッシュ: ドライで長く続く余韻。大西洋の潮の香り、上質なレザー、そして煤けた暖炉の煙のようなスモーキーさが、いつまでも記憶に残ります。

蒸溜所の情熱と探究心が生んだ逸品

ラフロイグ蒸溜所マネージャーのジョージ・キャンベル氏は、「エレメンツシリーズは、ラフロイグらしさを失うことなく、ウイスキー造りの限界を押し広げることに焦点を当てています。今回の予期せぬ高温でのキルン乾燥は、アイラの象徴的な一杯の風味にどう影響するかを探るまたとない機会でした」と語ります。

また、ラフロイグのリード・ウイスキーメーカーであるサラ・ダウリング氏は、「この第3弾は、蒸溜所での革新がいかに素晴らしい発見につながり、特定の風味成分の起源への理解を深めてくれるかを示す魅力的な例です。

『エレメンツ 3.0』は、ラフロイグの大胆で個性的な味わいを新たな形で体験できるだけでなく、スモーキーな風味に影響を与える要素を探求しており、ウイスキー愛好家にとって必見の一本です」とコメントしています。

1815年の創業以来、フロアモルティングや「コールドスモーキングプロセス」といった伝統製法を守り続け、1994年にはチャールズ国王(当時皇太子)からロイヤルワラントを授与されたラフロイグ。その歴史と伝統に裏打ちされた確かな品質と、常に新しい可能性に挑む革新性が、「エレメンツ 3.0」には凝縮されています。

「ラフロイグ エレメンツ 3.0」は、アルコール度数55.3%、希望小売価格172.90ユーロ(約28,300円)。Laphroaig.comにて先行予約が開始されており、その後、一部の専門小売店でも販売される予定です。




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