日本のクラフトウイスキー蒸留所とその関連企業に焦点を当てた試飲展示会「ジャパニーズクラフトウイスキーフェスタ2026」が、2026年3月15日(日)に東京・恵比寿の「エビス303 イベントホール」で開催されることが決定しました。
主催は一般社団法人日本ウイスキー文化振興協会(JWPC)、運営はウイスキー文化研究所が務めます。
2025年10月に開催された第1回は多くの来場者で賑わいを見せました。その反響を受け、第2回となる今回は、来場者がより試飲しやすいよう、1日2部制(完全入替制・各部500名限定)での開催となります。
入場チケットは、2025年11月14日(金)から販売が開始される予定です。
開催概要

イベント名:ジャパニーズクラフトウイスキーフェスタ2026
日時:2026年3月15日(日)
- 1部:11:30~14:30
- 2部:15:30~18:30
(完全入替制、スケジュールは変更の可能性有り)
会場:エビス303 イベントホール(東京都渋谷区恵比寿1-20-8)
入場料(税込):
コニサー倶楽部会員・ウイスキー文化研究所会員:4,000円
一般:4,500円
入場者数:各部500名限定
公式ウェブページ:https://www.japanesewhiskypc.com/event
イベントの特徴
本イベントは、日本全国のクラフトウイスキー蒸留所に特化している点が最大の特徴です。蒸留所や関連企業など最大40社のブースが出展予定で、参加者はウイスキーはもちろんのこと、「ニューボーン」と呼ばれる樽熟成3年未満の原酒や、「ニューメイク」(樽熟成前の透明な原酒)など、ウイスキーが生まれる過程のスピリッツを多数試飲(一部有料あり)することができます。
また、イベント限定のボトルやオリジナルグッズの販売、観覧無料の公開セミナーなども予定されています。
ウイスキーの製造を支える樽メーカーや機器メーカーなどの「サプライヤー企業」の出展も予定されており、ウイスキーがどのようにつくられているか、多角的に知る機会となりそうです。
イベントの背景
主催する一般社団法人日本ウイスキー文化振興協会(JWPC)は、ジャパニーズウイスキーの定義の法制化や品質確保、消費者利益の保護を目的として2024年7月に設立された団体です。
現在、日本国内では計画段階のものを含め120近いクラフトウイスキー蒸留所があると言われています。本イベントは、そうした日本のクラフトウイスキーの価値を国内外に向けて高めていくことを目的に開催されます。
専門家や酒類関係者だけでなく、一般のウイスキー愛好家や、これからウイスキー事業への参入を検討している人にとっても、新たな蒸留所や企業と出会う場となりそうです。
出展企業(2025年11月11日時点、50音順)
阿波乃蒸溜所
WHISUKI 合同会社
月光川蒸留所株式会社
カムイウイスキー株式会社
木内酒造 八郷蒸溜所
ストークバレーディスティラリー
高藏蒸留所
玉野アセンド蒸留所
千代むすび酒造株式会社
新潟亀田蒸溜所
羽生蒸溜所
馬追蒸溜所
養父蒸溜所
横浜燻製工房株式会社
一般社団法人日本ウイスキー文化振興協会
ウイスキー文化研究所
(出展企業は引き続き募集中)
一般社団法人日本ウイスキー文化振興協会について

一般社団法人日本ウイスキー文化振興協会は、ジャパニーズウイスキーの定義の法制化を目指し、その品質確保や消費者利益の保護、ジャパニーズウイスキー文化の確立を推進するために2024年7月1日に設立されました。
以下の目的を達成するため、ジャパニーズウイスキーのレギュレーションを法令等により定義(法制化)することを目指して活動しています。
・ジャパニーズウイスキーの品質を確保すること(品質確保)
・ジャパニーズウイスキーと他のウイスキーを差別化すること(差別化)
・ジャパニーズウイスキーを正当に提供すること(消費者利益の保護)
・ジャパニーズウイスキーの文化的基盤の確立(文化の確立)
【会社概要】
社名:一般社団法人日本ウイスキー文化振興協会(JWPC)
本社所在地:〒150-0012 東京都渋谷区広尾1丁目10−5 テック広尾 5F 株式会社ウイスキー文化研究所内
代表理事:土屋 守
設立:2024年7月
HP:https://www.japanesewhiskypc.com/










