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バッファロートレースが1920年代の禁酒法時代のウイスキーコレクションを再現!

バッファロートレースが1920年代の禁酒法時代のウイスキーコレクションを再現!

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バッファロー・トレース蒸溜所が、新たな限定コレクション「プロヒビション(禁酒法)コレクション」を発表しました。

このコレクションは、禁酒法時代に合法的に生産・販売されていたウイスキーを称えるもので、当時は「ジョージ・T・スタッグ蒸溜所」という名前で製造が行われていました。

バーボン党はご存じのように、1920年から1933年まで、アメリカ合衆国憲法の第18修正条の批准により、アメリカでのアルコールの生産、販売、輸送が禁止されていました。この時代は「禁酒法時代」として知られています。

この時代、全般的にアルコールは禁止されていたものの、医療用の処方箋があれば、アルコールを購入することが合法でした。当時、スピリッツがさまざまな病気の治療に有効だと信じられていたためです。
そのため、アメリカ政府は6つの蒸溜所に医療用と称したウイスキーをボトルに詰めるライセンスを与えました。その中の一つが、ケンタッキー州フランクフォートのジョージ・T・スタッグ蒸溜所でした。現在はバッファロー・トレース蒸溜所として知られ、アメリカで最も長く続いている蒸溜所となっています。

ちなみにスコッチ愛好家として有名なウィンストン・チャーチルも、アメリカを訪れた際に医師に診断書をお願いし、入手していたそうです。

Churchill's doctor's note (Source: Metro UK)

Churchill’s doctor’s note (Source: Metro UK)

これらの「薬用」ウイスキー蒸溜所の多くは、禁酒法終了後に姿を消しました。

ジョージ・T・スタッグのような蒸溜所が、禁酒法の危機を乗り越えるには「医薬品の製造という名目」でウイスキーを作り続けることが必要だったのです。

このプロヒビションコレクションには、こういったブランドの歴史に敬意を表して作られたました。

プロヒビションコレクションには、これまでに失われていた禁酒法時代のブランドからの5つのウイスキーが選抜されています。それぞれの名称ですが「オールド・スタッグ」、「ゴールデン・ウェディング」、「スリー・フェザーズ」、「ウォルナット・ヒル」、「ジョージ・T・スタッグ・スピリタス・フルメンティ」の5つになります。

オールド・スタッグ

オールド スタッグは、スタッグ ウイスキーとジョージ・T・スタッグの前身です。

禁酒法末期にはOFCバーボンに代わって、バッファロー・トレース蒸溜所(当時はまだジョージ・T・スタッグ蒸留所として知られていた)の主力ウイスキー・ブランドとなりました。

1800年代後半に蒸溜所の所有者兼マネージャーだったジョージ・T・スタッグ氏に敬意を表して作られたこのブランドは、禁酒法後の数年間に広告やポスターで目立つようになりました。 

バレルプルーフ(132.4プルーフ)でボトリング、ノンフィルター、ノンカット。オークとバニラの香りが特徴で、甘くまろやかな味わいに革や濃いチェリーのノートが感じられ、バニラのフィニッシュが続きます。

ゴールデン ウェディング

ゴールデン ウェディング ライウイスキーには驚くほど長い歴史があり、商標記録は1869年に遡ります。

もともとはペンシルベニア州のジョセフ・S・フィンチ蒸溜所でシェンリー社によって生産されていました。禁酒法時代には、そのボトリングはシェンリーのペンシルベニア蒸溜所とジョージ・T・スタッグ蒸溜所の間で分けられていました。このブランドは第二次世界大戦後(1940年代後半)に米国を離れ、シェンリーのカナダの蒸溜所に移され、カナディアンウィスキーとなり、20世紀後半には存在しなくなりました。

ハイプルーフ (107) で瓶詰めされており、重いライ麦のスパイスの香りがあり、ディルのようなハーバルさ、ピクルスの香りとバナナの香りを伴うスモーキーな仕上がりが特徴です。 

スリー・フェザーズ

スリー フェザーズはさらに古く、1812 年に製造されたという記録があります。

ロゴには 3つのダチョウの羽が描かれています。これは、ダチョウが 1800年代には王家の象徴として認識されていたためです (今日の英国ウィリアム王子の紋章も3つのダチョウの羽で構成されています)。また、このブレンドの創設者 3 人を象徴するものとしても選ばれました。

最初は豪華なライウイスキーとして宣伝され、その後ボンデッドウイスキー、さらにはブレンデッドウイスキーとして知られるようになりました。

再現版となるこのウイスキーは100プルーフでボトリングされており、バッファロー・トレースのマスターブレンダー、ドリュー・メイヴィルによって作られました。バニラと焦がしたオークの香りが特徴で、軽いトロピカルフルーツの味わいと、スモーキーでキャラメル、そしてわずかにココアのフィニッシュが感じられます。

ウォルナット・ヒル

ウォルナット・ヒルは、ジョージ・T・スタッグ蒸溜所が別会社に依頼を受けてボトリングしたブランドした。興味深いことに、1930年代に米国特許庁に宛てた古い手紙によると、後に蒸溜所の社長となったアルバート・ブラントン(あのメジャーバーボン「ブラントン」の由来の人です)は、当時ウォルナット・ヒルウイスキーの製造を個人的に監督していたそうです。

再現版は90プルーフのハイライバーボンで、少し柑橘系の香りと軽いコーン、オークのノートが感じられます。甘い糖蜜、核果、バニラの味があり、煙たく、木の香りのフィニッシュが続きます。

ジョージ・T・スタッグ・スピリタス・フルメンティ

「スピリタス・フルメンティ」とは、「穀物の精」を意味し、禁酒法時代に医療関係者や薬剤師がつけていた名称だったそうです。

禁酒法時代にはウイスキーは医療目的でしか使用できなかったので、「Spiritus Frumenti」というラベルが貼られたウイスキーを薬と称して瓶詰めしたそうです。これは、1920年代頃に生産された「スピリタス・フルメンティ」のジョージ・T・スタッグ蒸溜所バージョンだそうです。 

110プルーフの小麦を使用したバーボンで、テイスティングノートには、キャラメル化した黒糖の香り、果実とフローラルな味わいで、チェリーとオークのノートが感じられ、バニラ、小麦、柑橘類で締めくくられます。

レトロラベルは当時の状況を思い出させる

バッファロー・トレースのアーカイブ担当者ニック・ララクエンテ氏によると 、これらの100年前のウイスキーを再現するには多くの労力がかかったといいます。

400,000点超える古い資料から、これらのボトルデザインを発掘して作ったというのだからその苦労が伺えます。

プロヒビションコレクションは、オリジナルのボトル形状や禁酒法時代のパッケージに強くインスパイアされた5つの375 mLのボトルで、カスタムの木製ディスプレイケースに収められています。バックカートンには、医療用ウィスキーの処方箋を貼るためのカットアウトが再現されており、当時、これなしでは合法的にアルコールを購入することはできませんでした。

2023年10月からアメリカ全土で数量限定で販売開始となります。セットの希望小売価格は$999.99となっています。




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