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世紀を超えた逸品、ジャックダニエル10年熟成「Jack Daniel’s 10 Years Old」日本初上陸!

世紀を超えた逸品、ジャックダニエル10年熟成「Jack Daniel’s 10 Years Old」日本初上陸!

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世界的なスピリッツカンパニー、ブラウンフォーマン社の日本法人ブラウンフォーマンジャパン株式会社は、テネシーウイスキーの象徴であるジャックダニエルから、長期熟成ウイスキー「Jack Daniel’s 10 Years Old」を日本で初めて展開することを発表しました。

1900年代初頭に存在した伝説的な長期熟成ジャックダニエルを現代に蘇らせたこのボトルは、2021年にアメリカで限定復刻され大きな話題を呼びましたが、いよいよそのベールを日本でも脱ぎます。

オーツカ
すでにコアなウイスキーバーでは提供しているところもありますが、ついにジャックの10年が日本上陸です

1世紀の時を超え、受け継がれる遺産と革新

「Jack Daniel’s 10 Years Old」の復活は、ジャックダニエル蒸溜所にとって歴史的な転換点と言えます。

禁酒法以前、ジャックダニエルは多様な熟成年数の製品を提供していました。

しかし、禁酒法の影響で熟成年数表記は姿を消し、「準備ができた最高の状態」でボトリングするという哲学が長らく主流となっていました。

今回の10年熟成の再導入は、ブランドの豊かな遺産への回帰であると同時に、現代のウイスキー愛好家の高まる期待に応える戦略的な一手です。

マスターディスティラーのクリス・フレッチャー氏は、ジャック・ダニエル氏がかつて生み出したウイスキーへの敬意を胸に、この10年熟成の傑作を完成させました。フレッチャー氏は、伝説的な元マスターディスティラー、フランク・”フロッグ”・ボボ氏の孫にあたり、ブランドの伝統と革新を見事に融合させています。

伝統製法と熟成へのこだわりが生む、深遠なる味わい

「Jack Daniel’s 10 Years Old」の魅力は、その丁寧な製法にあります。

  • 伝統のレシピと清冽な水: 定番の「ジャックダニエル Old No.7」と同じく、コーン80%、モルト12%、ライ麦8%のマッシュビル(穀物配合)を採用。
    そして、命とも言える仕込水には、蒸溜所の宝であるケーヴ・スプリングのミネラル豊富な天然湧き水を使用し、雑味のないクリアな味わいの原点を築きます。
    この水は、鉄分を天然に除去する石灰岩層を通り抜けることで、ウイスキー造りに最適な純度を誇ります。

  • チャコール・メローイング製法: ジャックダニエルをテネシーウイスキーたらしめる独自の工程「チャコール・メローイング」。サトウカエデの木炭で原酒を一滴一滴ろ過することで、驚くほどスムースな口当たりを実現します。
    10年という長期熟成を経てもなお、その滑らかさが保たれるのは、この手間暇を惜しまぬ製法があってこそです。

  • 匠の樽管理: 熟成には、トーストとチャー(内側を焦がす処理)を2段階で施したホワイトオークの新樽を使用。
    特筆すべきは、その熟成環境です。
    当初は温度変化の激しいバレルハウス(貯蔵庫)の上層階で熟成を進め、その後、下層階へと移して追熟するという独創的な手法を採用。このダイナミックな樽の移動と管理が、10年熟成ならではの複雑で奥行きのある香りと味わいを育むのです。

その味わいは、専門家からも高く評価されています。キャラメルやバニラ、バタースコッチ、トーストしたオークの豊かなアロマに加え、ドライフィグやレーズンといったドライフルーツ、メープルシロップ、さらにはレザーやアップルパイのような複雑なニュアンスも感じられます。

口に含むと、滑らかでバターのようなリッチな感触が広がり、温かいバタースコッチ、柔らかなフルーツ、糖蜜、そしてシナモンやナツメグといったベーキングスパイスの風味が幾重にも重なります。

定番のOld No.7と比較して甘さは控えめで、オークの風味が際立ち、よりドライで洗練された印象を与えます。長く続く余韻には、甘いタバコやスパイス、オークの香りが心地よく残ります。

歴史に敬意を表し、当時のデザインをモチーフにしたラベルも、このウイスキーが持つ物語性を一層際立たせています。

ジャックダニエル10年熟成「Jack Daniel’s 10 Years Old」商品概要

  • ブランド: ジャックダニエル
  • 製品名: Jack Daniel’s 10 Years Old
  • カテゴリー: ウイスキー
  • 容量: 700ml
  • アルコール度数: 48.5% (97プルーフ)
  • 提供数量: Batch 04 約1,285本(予定)
  • 提供先: 高級ホテル併設のBAR、ウイスキーの取り扱いに長けたオーセンティックBAR、会員制BARなど限定配荷

マスターディスティラー クリス・フレッチャー氏の哲学

「ウイスキー造りにおいて、最も大切なのは、一貫した品質を守り続けること。ジャックダニエルの名前が記されたすべてのボトルに、その誇りを込めています。私がこの役割を担う上で、祖父が造っていたウイスキーと、同じ品質であると胸を張って言えるか。それが、常に自分自身に問いかけていることです。ジャックダニエルは、長い歴史の中で進化しながらも、本質を変えたことはありません。伝統とは、ただ過去を守ることではなく、常に磨き続けること。受け継がれた技とこだわりを未来へとつなげるため、これからも挑戦を続けていきます。」 フレッチャー氏の言葉は、まさに「Jack Daniel’s 10 Years Old」が体現する、ブランドの揺るぎない哲学そのものです。

ジャックダニエルのプレミアムラインと日本市場への期待

「Jack Daniel’s 10 Years Old」は、ジャックダニエルのプレミアムラインナップの中でも、その歴史的背景と熟成へのこだわりにおいて特別な存在感を放ちます。厳選された単一樽から瓶詰めされる「Jack Daniel’s Single Barrel Select」や、2度のチャコール・メローイングを経た「Gentleman Jack」など、個性豊かなラインナップに、新たな輝きを加えることになるでしょう。

Jack Daniel’s Single Barrel Select(ジャックダニエル・シングルバレルセレクト)

厳選されたひとつの樽から瓶詰めされる特別なウイスキー。バレルハウスの上層階で熟成されるため、年間を通じて温度変化が大きく、樽ごとに異なる個性が際立ちます。そのため、同じ「シングルバレル」でも、ボトルごとに異なる表情を楽しめるのが最大の魅力です。

アルコール度数は47%と、定番のオールドNo.7よりも高めに設定されており、力強いオークの風味と、バニラやスパイスのニュアンスが際立ちます。ウイスキー愛好家にとって、ひとつひとつのボトルが唯一無二の味わいと出会いを持つ、特別なジャックダニエルです。

Gentleman Jack(ジェントルマンジャック)

ジャックダニエルの伝統的なチャコール・メローイング製法を、2回施した唯一のウイスキー。通常のジャックダニエルは蒸溜後にサトウカエデの木炭で原酒を磨きますが、ジェントルマンジャックは瓶詰め前にもう一度チャコール・メローイングを行うことで、よりなめらかでシルクのような口当たりを実現しています。

アルコール度数は40%で、柔らかなバニラとキャラメルの香りが特徴です。力強い味わいと、テネシーウイスキーならではのなめらかさが調和しており、ストレートやロックはもちろん、カクテルでも楽しめる大人な1本です。

世紀を超えた一滴を、特別な場所で

「Jack Daniel’s 10 Years Old」の日本初上陸は、単に新しいウイスキーが加わるという以上に、ジャックダニエルというブランドの奥深さと、進化し続けるクラフトマンシップを日本の愛好家に伝える貴重な機会となります。100年以上の時を超えて蘇った伝説の一滴。その深遠なる味わいと、ボトルに込められた物語を、ぜひ特別な空間でじっくりとご堪能ください。




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