とてつもなく暑くなってまいりましたね。
5月とは思えない暑さで、今年の夏が思いやられます。
そんな中、ARTASTE(アルテイスト)から、新シリーズ『HYPER PULSE(ハイパーパルス)』をリリースいたします。
この夏にピッタリな、鮮烈な刺激を堪能できる一本です。
ストレートでゴリっとパワフルなアイラモルトとして楽しむもよし、ハイボールにしてスカッと爽快に楽しむもよし、かっこよくて美味しい、完成度の高いウイスキーとなりました。
2017/03/mari.png” name=”オーツカ” type=”l black”]今回はずっとパンキッシュな音楽を聴きながらラベル製作してました。飲み心地も最高に好みなストイーシャです。[/voice]

今回ラベルを担当いただいたのは、インダストリアルパンクアートの雄、shichigoro-shingo氏。
ウイスキーの決定と個展が近かったこともあって、描きおろしでお願いさせていただきました。
最近はデジタルからアナログに回帰しているというshichigoro氏ですが、僕が初めて存じ上げたのはモード学園のCMキャラクターデザインの時でした。
めちゃくちゃかっこいいキャラクターが、聞きなじみのあるパンクサウンドと共に流れるこのCM。調べるとバックで流れているのはAA=(元THE MAD CAPSULE MARKETS 上田剛士氏)で、10代の頃MADの大ファンだった僕としては衝撃でした。
あれから10年、一緒にお仕事する夢が叶ったわけであります。


HYPER PULSE(ハイパーパルス)

ストイーシャは短期熟成品が多いですが、今回選ばせていただいたのは11年(もうすぐで12年)熟成品です。
60.4%のハイプルーフなのに、アルコールのトゲトゲしさは感じません。
それよりもピリピリとした潮っぽさと、甘じょっぱさが特徴的です。

ストレートでは灰やミネラル、ピートスモークを存分に感じるのですが、ハイボールにすると一転します。
アイラモルトっぽさはなくなり、どちらかというとレダイグやタリスカーのような島モノの様相を呈します。
とてもドライで甘じょっぱさが浮き上がってくる。
BARRELの実験でも、凄まじい量のハイボール銘柄を試してきた僕ですが、このストイーシャは相当上位に食い込む美味しさ。ハイボールは本当に試していただきたいですね。

ちなみに60.4%あるので、30ml注がなくても腰の折れないおいしいソーダ割が出来上がります。
価格帯も12,000円なので夏の日の贅沢ハイボール用にぜひお買い求めいただけたらと思います。
ストイーシャ2013/11年
以下はリリース資料です。

衝動を、飲み欲せ。
単調な日々をハックする、鈍色のパルス。
グラスから立ち昇る燻煙香が、頭の中の旧態依然としたシステムをショートさせる。
セレクトしたのは60.4度でボトリングされたハードでヘヴィなストイーシャ。
強烈なアタックと、喉の奥を駆け下りる熱が、鬱屈とした気分を爽快に晴らしていく。
沸きあがる鋭い塩の輪郭と分厚い果実の甘み。伝わる鈍い衝動が、内なる渇望を目覚めさせていく。
退屈に縛られた奴を打ちぬく、神のさずけもの。
日々のノイズごと、お前らも乗りこなしてやる。
テイスティングノート
灰干しの煤とチョーク、無機質なミネラルを帯びた鋭利なピートスモークが鼻腔を貫く。
口に含めば、微細な電気信号のようなピリッとしたアタックと共に、ピンク岩塩や出汁の旨みが舌の上を疾走する。
中盤はノイジーな焦げ感に覆われつつも、ザラメ糖やバナナ、オレンジピールの分厚い甘みが熱を帯びて現れる。
ビターで灰っぽい余韻が長く喉を支配するが、ハイボールにすれば一転。
極めてドライで突き抜ける清涼感の中、純度の高い「塩」の輪郭だけが鮮烈に浮かび上がる。
サインB入り4ポスターも販売します
このたび『HYPER PULSE(ハイパーパルス)ストイーシャ2013』の発売を記念して、B4ポスターを製作させていただきました。
以下はイメージです。

しかもshichigoroさんの直筆サイン入り。
とてもかっこいいので、ウイスキーを飲みながらアートを見る楽しみをご堪能下さい。
退屈な日常を吹き飛ばすような、爽快な一本

無機質でミネラリー、強烈なピートとノイジーな焦げ感。
ストレートではそのアートワークの通り、アイラらしい灰や煤のニュアンスを感じられる一杯です。
次の一杯はぜひハイボールで。
ラベルにちょこんと座るウサロボのように、煙たさはなくなり、軽やかな甘さ、潮っぽさを体験できます。
特に暑くなってくるこれからの季節、こういったドライで清涼感のあるハイボールは最高です。
ボトルで抱えなくとも、ぜひどこかで一杯飲んでみてください!




中でも「Midi Surf」をたくさん聴きながら書いたので、是非みなさんも拝聴しながら読んだり飲んだりしてみてください。より一層美味しく、楽しくなれます。