ウイスキーの格安試飲通販ショップ

お酒好きのための新定番。ウイスキー旅行が美味しくて楽しい。

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大人の旅には、お酒がつきものです。
せっかく旅行先でお酒を飲むのであれば、旅の目的や雰囲気に合わせたいところです。
例えば、ヨーロッパでざまざまな料理とワインのマリアージュを楽しむワイン旅行や、国内有数の米どころで地元の郷土料理と一緒に日本酒を楽しむ地酒の旅など、お酒を絡めて旅を楽しむというプランもあります。
では、そういった旅のお供にウイスキーはいかがでしょうか。
実はウイスキーは旅先で食べる料理とのマリアージュをはじめ、ちょっとレアな観光ポイントを見つけたり、その土地の人と仲良くなったりといったことにも有効活用できる、旅との相性がバッチリなお酒なのです。

海外旅行派? それとも国内旅行派?

旅先を海外にするか国内にするかによって、ウイスキーを楽しめるシーンは変化します。

ウイスキー消費大国、インド

ウイスキーは、今やヨーロッパのみならずアメリカやアジア各国で盛んに生産されています。特にニューワールド・ウイスキーとして有名なインド台湾など、様々なところで造られ、消費されています。そのため、ウイスキーを楽しめるシーンは非常に多く、文化やファッション、景色・ロケーション・ビューポイント、料理や食材……。などなど旅と一緒にウイスキーを楽しんで、写真に残せるポイントはいっぱいあります。

札幌、すすきのでみられるニッカウヰスキーのおじさん

国内においては、『マッサン』から再燃したウイスキーブームにより、観光スポットランキングではウイスキー蒸溜所が上位にランクインし、今では人気の観光施設として多くの人でにぎわっています。また、ウイスキー生産量や消費量増加に伴い、地方都市でもハイクオリティでオシャレなバー(BAR)を楽しめるようになり、旅の夜を彩ってくれることでしょう。登山などのアウトドアシーンとウイスキーの組み合わせや、知らない街で使えるバーでの小ネタもあり、色々な旅のスタイルに合わせたウイスキーの楽しみ方が考えられます。

海外旅行とウイスキー

ウイスキーは昔と比べて、世界中の様々なところで造られています。昔はスコッチで知られるスコットランド、イギリス付近での生産・消費量が多かったのですが、現在では製造技術が向上し、ウイスキー造りには不向きであったとされる温暖な地域(タイ・インドなど)でも上質なウイスキーが造られています。
そのため、海外旅行の様々なシーンでウイスキーが登場してくることは多いです。食事においても、観光においてもウイスキーに関することがちょこちょこ出てきては旅情に花を添えてくれることでしょう。

アジア旅行とウイスキー

アジアにおいて最大のウイスキー消費国がインドです。インドはアジア圏内のみならず、世界でもウイスキー消費量が1位となっていて、その量はなんと2位のアメリカと比べて3倍以上ともなり、インドに行くとほとんどの人がウイスキーを嗜んでいます。理由としては、国がアルコール文化の発展途上にあり、温帯での保存期間による関係が大きいと言われています。
また、インド以外にもビルマタイでウイスキーの消費は高く、韓国台湾でも親しまれています。

台湾製のウイスキー「カバラン(KAVALAN)」

消費が大きいということはいかなるシーンでも親しまれているということで、当然食中酒としてもウイスキーは評価されています。例えば、特殊な香辛料を使用したエスニック料理においてもウイスキーとのマリアージュは考えられ、本場アジアンフードと味わうウイスキーという日本人にはあまり馴染みのない楽しみ方も存在ます。
コチラでは、土屋守氏がインドカレーをはじめエスニック料理とウイスキーについて語っていますので、アジア旅行で食と一緒にウイスキーを楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。

アメリカ旅行とウイスキー

ヨーロッパとは違った形で、ウイスキーが文化として根付いているのがアメリカです。開拓時代に開拓者から愛飲されていたウイスキーは、フロンティアスピリッツと共にアメリカ人に広く染み渡っています。特にバーボンウイスキーは南北戦争後の急成長するアメリカで定着していったため、古き良き時代の象徴として根付いている面もあります。
そして現代では、西部劇を彷彿とさせるハードボイルドなイメージから、西海岸のバカンスを想起させるハッピーな飲み物といった幅広い顔を持つお酒として愛されています。
ゴールドラッシュ時代に隆盛を誇った夕日の街サンフランシスコで見るサンセットは、ロックグラスで輝くバーボンと同じようにアメリカ栄光の青春だったのでしょう。

琥珀色のウイスキーを思わせるサンフランシスコの夕焼け

観光地としても名高いサンフランシスコには、フィッシャーマンズワーフといったアメリカ屈指の漁港があり、ウイスキーと相性の良い新鮮な貝類や甲殻類を味わうことができます。またバー(BAR)も豊富にあり、ウイスキーを楽しみながらバカンス旅行を満喫するには、おすすめの都市です。サンフランシスコのウイスキーシーンはコチラ(英文)のページをご参考ください。

ヨーロッパ旅行とウイスキー

ヨーロッパでウイスキーを楽しむ上で欠かせないのがスコットランドです。こちらはアイラ島やアイルランドの蒸溜所を巡るエッセイとして、村上春樹氏が『もし僕らのことばがウイスキーであったなら』という本を書いています。土地の景色や人々、料理などの写真も載っていますので、伝統的な蒸溜所を見て回ろうと思っている方は、ぜひ一度目を通してみてください。

『もし僕らのことばがウイスキーであったなら』にならって

2017年4月23日

また、蒸溜所巡りをしなくともヨーロッパに行ってチェックしておきたいのが、パブリック・ハウス、通称パブです。日本では風俗店を指す言葉として使われがちな”パブ”ですが、ヨーロッパ(とりわけイギリス)では酒場、洋風居酒屋を指します。
パブの特徴は「キャッシュ・オン・デリバリー」というシステムにあります。これは日本で言うところのショットバーのようなもので、1回の注文ごとにカウンターに行って清算するというシステムです。
雰囲気はアットホームな居酒屋といった明るくてゆるい感じのお店が多く、それでいてオシャレなこだわりやその土地の個性ある異国感が漂う空間となっています。フレンドリーな方が集まってくる場所なので、おすすめスポットを聞いたり、気の合う仲間に出会いたいのであれば訊ねてみましょう。

ロンドンのパブ、The Churchill Arms(チャーチルアームズ)

有名なパブであれば社交的な人がどんどん集まってきます。イベントや交流会などの催しも開かれ、流行の発信地となっているパブもちらほら。ファッションやサブカルチャー、様々な流行をチェックする場としても目が離せません。
伝統的なパブにはヴィクトリア朝からの内装がしっかりと残されているところもあり、アンティークな家具は見ているだけで楽しいです。昼からカフェとしてオープンしているパブもあるので、お酒を飲まない方にもおすすめのフォトジェニックポイントです。

ロンドンのパブ、The Old Bank of England(オールドバンクオブイングランド)

国内旅行とウイスキー

『マッサン』でブームが巻き起こり、以降着々とファンを獲得しているウイスキーですが、全ての人に定着しているとは言いがたく、どこでも楽しめるというお酒にはまだ至っていないのが現状です。一般的にウイスキーを飲む場所といえばバーですが、一度も行ったことがないという方も少なからずいらっしゃることでしょう。
また、キャンプや登山などのアウトドア旅行であったり、日本旅館で温泉を楽しむ温泉旅行だと、バーに訪れる機会がなく結局旅先でウイスキーは飲まない、または飲めないといったことになりがちです。
しかし、旅先で機会がなくウイスキーを飲めないのであれば、「持って行けばいい」のです。ということで、特にアウトドア派の方におすすめするウイスキーとアウトドア旅行についてご紹介します。

山に川に海に、アウトドア旅行にウイスキー

アウトドアにウイスキーがなぜ良いのかというと、まず第一に軽いことです。同じアルコール摂取量でもビールを持っていくとなれば重量が増えます。日本酒も然りです。車で移動するのであれば問題ないでしょうが、荷物を背負ったり持って移動することが予想されるのであれば、なるべく軽い方がいいでしょう。

アウトドアおすすめウイスキー①、ブナハーブン

次に体が温まる点です。よく映画などでは雪山で遭難した時、ウイスキーやブランデーを飲むシーンがありますが、実際冷え込んだ時に飲むと体が中から暖まってきます。日本酒やワインなどの醸造酒だと水分が多く、逆に体を冷やしてしまいますが、アルコール度数の高い蒸溜酒はそういった危機的場面でも役立ちます。
辺境探検家であり、ノンフィクション作家の高野秀行氏は著書『未来国家ブータン』でこう書いています。
“薪ストーブに薪がくべられ、部屋はほかほかと温かい。ウイスキーをすすれば先程の呼吸困難も遠い過去のことに思える。またもや桃源郷に戻っていた。”

標高の高いブータンを移動してやっと目的地に着いた高野氏が人心地ついた場面です。へとへとになった末、暖かく居心地の良い場所で飲むウイスキーは、まさに桃源郷に来たかのような格別の味がしたのでしょう。

そして、大勢でシェアして楽しむという飲み方ができるのもおすすめの点です。用意するのが自分であれば、お気に入りの美味しいウイスキーを持って行って、アウトドアで開放的な気持ちになっているところで仲間におすすめしてみましょう。こうしてどんどんウイスキー好きを増やしてくださると非常にありがたいです(笑)。
個人的なアウトドアおすすめウイスキーは、「ブナハーブン」や「アランモルト」です。どちらも比較的飲みやすいタイプのウイスキーですが、うっすらと潮の風味が感じられます。山で海の風味を感じるなんて贅沢だと思いませんか?機会があれば試してみてください。

アウトドアおすすめウイスキー②、アランモルト

東北や北海道など、北の旅行とウイスキー

日本のウイスキー消費量が多い都道府県は、1位にこそ東京都が入っていますが、2位以下は、宮城県、北海道、青森県、新潟県、秋田県と北の地が並んでいます(出典)。このことからもウイスキーに関しては圧倒的に寒い地方が強く、独自の盛り上がりがあると言えるでしょう。
2位3位にランクインした宮城、北海道にはニッカウヰスキーの蒸溜所があります。ウイスキー消費量が高いのは、蒸溜所があるということも一因となっているのでしょう。近年、ウイスキー蒸溜所は観光地としても高い評価を得ています。自然の中にある蒸溜所は風光明媚な景色も楽しめるため、ウイスキーを飲まない方でも観光スポットとしておすすめです。気になる方は以下の記事をご参考ください。

キアヌ・リーブスも注目! ニッカウヰスキー余市蒸留所の見学ポイントやお土産、限定品などをご紹介

2017年7月13日

九州、南の旅行とウイスキー

では、温かい地域はどうでしょうか。九州、鹿児島で有名なのは「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)2013」で最高賞を受賞したマルスウイスキーです。南さつま市にある「マルス津貫蒸溜所」は、芋焼酎『桜島』で有名な本坊酒造が蒸溜酒造りを始めた場所であり、そこで造られるウイスキーは熟練の技術だけではなく、蒸溜酒造りの魂が込められた渾身のウイスキーです。

マルスウイスキーの歴史

マルスウイスキーの歴史(出典:本坊酒造株式会社)

そして、九州では大規模なウイスキーの祭典「ウイスキートーク福岡」が毎年開催されています。2010年に行われた「イチローズモルトセミナー」を経て、規模を拡大していったこのイベントは、年々盛り上がり、そのことからも九州におけるウイスキー熱の高さがうかがい知れることでしょう。
イベントは数々の店舗の有志から集まって開催しており、九州のバーや飲食店が多く名を連ねています。九州でバーをお探しの際は参考にしてみてはいかがでしょうか。

有志の集いクラブバッカス実行委員会のメンバー

九州の食を堪能した後は極上のバーで夜を楽しむ。九州旅行に行った際はそんな楽しみ方をしてみたいものですね。

バーは観光案内所?


ここでひとつ旅のアドバイス。海外旅行の項でもパブには情報がよく集まると書きましたが、これは日本のバーも同じ。
バーは一流の観光案内所としても活用できるということです。
バーには必ずバーテンダーがいます。バーテンダーはお酒の知識もさることながら、その地域のことに関しても詳しい場合が多いです。多くのお客さんを相手にしているバーテンダーは、積み重ねられた会話の知識と経験から、おすすめの観光名所や地元民しか知らないような隠された名店をあなたに教えてくれるでしょう。
特に同業種である飲食店に関する情報は流石と言うべきか、穴場を教えてくれることもあり、同じ場所に何日か滞在されるのであれば、とっておきのグルメ情報が得られるでしょう。ちなみにBARRELメンバーの経験上、信頼性はかなり高いです。
ただバーはあくまでバーであり、お酒を飲むところです。あくまでも「教えてくれたらラッキー」程度に考えていていただければ幸いです。
まずはウイスキーを注文し心ゆくまで愉しんでください。

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旅をしながらウイスキーを飲む


歳を重ねるごとに旅についての考え方も変化していきます。
幼い頃は、知らない場所へ訪れること自体が怖くもあり面白くもあったのでしょうが、成長するにつれ、経験を身につけ、どこへ行くにしろある程度の予想ができるようになります。そうなってくると、景色を見ることだけでは物足りなくなってしまい、それ以外の刺激、例えば味覚による飲食の体験を求めるようになってくるのでしょう。
純粋さを失ってしまったと言えばそれまでですが、しかし大人には経験を積み重ねないと楽しめない楽しみがあります。その最たるものがお酒であり、そしてウイスキーです。
ウイスキーは何度か試さないとなかなか美味しいと思えるようになりません。それはまるで、子供が知らない未知の世界を体験し、理解して成長していく過程に似ているとは思いませんか?
ウイスキーを飲みながら旅をすることで、旅に新たな刺激を見出し、ウイスキーも旅もどちらも楽しむ。
大人には大人の楽しみ方があるのです。

さぁ、たまには仕事を忘れ、羽根を伸ばしましょう。




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