ウイスキーフェスティバル2016をレポート!

ウイスキーフェスティバル-Whisky Festival 2016 in TOKYO-

2017年のレポートはこちらです。

2016/11/20に池袋サンシャインシティで行われたウイスキー文化研究所主催、「Whisky Festival 2016 in Tokyo」に行ってきたので遅ればせながらレポートしていきます。
日本最大のウイスキーの祭典ということで、とても期待していきました。
なにぶん初めての参加だったので、勝手がわからず戸惑った面もありましたが、飲んだことのないボトルがわんさか出ていてテンションが上りました。

回を重ねるごと大きくなっているようで、今回は展示者、来場者ともに過去最高を記録。
その数なんと4000人に登りました。
11時のオープン当初から凄まじいほどのウイスキーアロマとオジサマ達が充満し、活気にあふれていました。

どんなイベントなのか?

概要

ウイスキーフェスティバルの概要

主催はウイスキー愛好家団体の「ウイスキー文化研究所」。
国内最大のウイスキーイベントで、二十歳以上であれば誰でも参加が可能です。
一般人だけでなく、業者や、お店の店員など様々な方が集まり、世界中のウイスキーが色々試飲できます。
料金は、前売券 4,500円/当日券 5,000円。ウイスキー文化研究所の会員であれば4,000円で入場できます。
再入場はし放題、水も飲み放題です。

とにかくたくさんのウイスキーが飲めます

たくさんのウイスキーボトルが試飲可能

ところせましと並ぶウイスキーボトル達

女性受けしそうなKOVALのかわいいボトル

女性受けしそうなKOVALのかわいいボトル

ウイスキーの蒸留所やメーカーはもちろん、輸入業者(インポーター)や酒販店など50以上の展示ブースが出展していました。
ウイスキーの数は数百ボトルはあるでしょうか。
右を見ても左を見ても琥珀色の飲み物ばかり。ボトルもかわいいものが多く、デザインを見ているだけでも楽しくなりました。

レアなボトルは有料試飲で

レアなウイスキーは有料試飲できます 超レアボトルはハーフショット2000円近いものも!?

分かる人にはわかるレアボトルもたくさんご用意。
ただしこれらは有料試飲でした。15mlで300円~800円くらいが多かったように思いますが、超レアなボトルとなると2000円とかもありましたね。
ウイスキービギナーの方々には何が何やらわからないと思います。

トップバーテンダーによるオリジナルカクテル

バーテンダーのオリジナルカクテルプロフェッショナル・バーテンダー達

日本でもトップクラスのバーテンダー達を揃えたというカクテルブースでは世界の5大ウイスキーをベースにしたウイスキーカクテルを無料で試飲できました。
僕も一杯いただきましたが、既にほろ酔いだったためか『これがトップクラスの味かぁ…』と感嘆するほどではなかったです。

ウイスキーに合う料理やつまみ、クラフトビールも

クラフトビールとスモークサーモン

有料ですが、スモークサーモンやスモークチーズ、ナッツなどのおつまみや料理、クラフトビールやリキュールも売っていました。ウイスキーにちなんでピート(泥炭)やウイスキー樽で燻製された商品が多数あり、燻製好きにはたまらない組み合わせでした。

バグパイプ演奏やスペシャルセミナーもありました

バグパイプ

出典:http://whiskyfestival.jp/tokyo2016/

スコットランドの伝統楽器バグパイプの演奏もありました。音色ももちろんですが、スコットランドの民族衣装【キルト】を身に着けていたのが印象的でした。
スペシャルセミナーも開催されており、世界のウイスキー業界をけん引する著名人がセミナーを行っていました。
セミナーの受講料金は4,000円~6,000円程度。
蒸留所の歴史や軌跡の解説をしながら、テイスティングをするセミナーのようです。

フェスでしか手に入らないグッズも

ウイスキーフェスティバルでのみ販売する限定ウイスキーボトルやヴィンテージウイスキーが当たるプレゼント抽選会もありました。
抽選会の商品はグレングラントの1966年ものとベンロマック10年だったようです。わかる人にはわかるとても貴重なボトルですね。

行ってみた感想

個人的にはとても興味深い、面白いイベントでした

たくさんのウイスキーボトルが飲めるので、とにかく片っ端から飲みまくりました。
ポイントは本当に少しずつ”数を飲む”ことだと思います。
何せ度数が高いお酒なので、酔いが脳に回るより先に、舌がアルコールでやられてしまいます。
ウイスキーを少量口に含んでは、水を飲みを繰り返し、ゆっくりと楽しむことが肝心です。
これだけの銘柄が一堂に揃うことはめったにないので、試飲しまくりでした。5000円どころか5万円分くらい飲んだと思います(笑)

ウイスキー初心者にはどうか

まぁ、マニアックすぎるよね

というのが率直な感想です。
恐らく運営している側もそれでいいと思っているのか、初心者には優しくないイベントです。
あるブースでは、出展者の方が、20代の女子二名に
「この銘柄にはなんと1970年代の〇〇の原酒と〇〇が使われていて~」と、さも知っていて当然かのように説明されましたが、女性達の顔は完全に「?」でした。
悪気はないのでしょうが、初心者には絶対わからない説明でしょうね。
さらにマニアックなスペシャルセミナーを受講する方はウイスキーを学問と捉えている方か販売などをされているプロの方でしょう。

参加している年代は

僕らは20代前半の男女数名で伺いましたが、最も若い部類だったと思います。
出展ブースにいる方々は30代後半~50代。飲んでるお客さんも30代後半~50代という感じで、全体的に年齢層は高め。
ターゲットは固定されている印象でした。
ここに若い世代を取り込んで、新陳代謝を促していくことが、10年後、20年後のウイスキー業界を支えることだと再認識しました。

どんなものがあったら若い世代が参加したくなるか

ウイスキーのイベントは本当に少ないです。
ビールやワイン、日本酒のイベントに比べて、年間にも数えるほどしかありません。
あったとしてもマニアックな試飲会ばかりで初心者はどこに行ったらいいのかわからない。
Barや自宅で一通り覚えてから顔を出せって感じなんですかね。
そもそもビールやワインのフェスは一般人と業者を分けて集客しているので、イベント自体を作り込みやすいのかもしれません。

お客もブーススタッフも胸に自己紹介プレートをつけるとか
初心者専用のブース(まずはこう歩け、ウイスキー初心者マップ)
みたいなものがあったり、
ウイスキーを趣味にしようみたいな講座あったり、
ウイスキー好きの芸能人のトークショーなんかがあったりすると、
もっと気軽に安心して若手のウイスキー好きを取り込めるなぁと感じました。
Youtuberとかにもウイスキー好きな方とかきっといるでしょうし、うまく共同して動画で情報を伝えたり、TwitterやInstagramを使ったプロモーション施策を取り入れるのも面白いですね。

色々な企画は出せそうなので、いつかBARRELもどなたかと協力しつつ、若い方向けにウイスキーイベントやってみたいですね。

2017年のレポートはこちらです。

ABOUTこの記事をかいた人

オーツカ

BARREL編集部代表。インテリアと猫が好きな筋肉質。ウイスキーを飲んでいる若者が周りに少ないと思ったので、BARRELを立ち上げました。いつでもウイスキー初心者の味方になりたいと思っています。 ウイスキー業界×インターネットで色々したいですね。

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